beccies diary

思いのままを伝えたい

俺にとっての受験

俺は受験というのは人生そのものだと思う。
受験は凄い怖い。なぜなら、先が見えないからだ。
確かに俺は受験戦争で負けた。それは致し方ない事実だし、俺の実力不足だと思う。でも、俺は「それが何だ」と自分に言い聞かせたい。確かに東京での思い描いた理想の人生は歩めなかったがこの2年間もがいて、苦しんで来た時間をこの人生の中で無駄にしたくない。前だけ見て生きていきたい。
何度も泣いて、でも立ち直っての連続だったような気がする。でも現役時代と比べたら、断然成績も上がったし、浪人でしか味わえない事もいっぱい経験できた。しかも、浪人は1人ではできない。「何当たり前の事言っているんだ」って思うのも当然だと思う。でもそれを最も痛感できた。お金を出してくれる親、俺が辛い時、励ましてくれた浪人友達、夜帰ったら美味しいご飯を作ってくれてた母、いつでも、頑張れって背中を押してくれた父、二浪するとき、不安でたまらなかった時、泣きながら励ましてくれた姉2人、ずっと親身になって教えてくださった予備校の先生方、その他諸々、全ての助けのお陰で成長する事ができた。
最後に浪人はネガティブな印象ばっかりあると思うけど、でも、挫折を経験出来る、確かに辛いけど「生きてる」って感じがする、自分を省みる事ができる、独自の考えが生まれる、終わった後もチャレンジャーでい続けられる点で、いい事もいっぱいあると思う。興味は無いかもしれないが、俺が夢を目指した思いは後々書こうと思う。最後に僕が好きなサッカー選手である本田圭佑選手のある言葉で締めたいと思う。「成功に囚われるな、成長に囚われろ」