beccies diary

思いのままを伝えたい

早稲田という夢

都の西北、早稲田の杜に~」これは早稲田大学の校歌の出だしである。
僕が早稲田に出会ったのは、この前の記事でも書いたように高校一年の夏である。しかし、これはまだきっかけで夢になる予兆段階だった。
しかし僕が早稲田という場所を完全に意識しだした
のは、そう、高校二年生の時に初めてキャンパスを訪れたオープンキャンパスである。早稲田駅から歩いて5分から10分、白色の煙突みたいな頂点と、肌色のレンガで固めたような早稲田の象徴、大隈記念講堂を初めて目にした瞬間のあの興奮、感動は一生忘れないだろう。「この景色が日常の景色になるんだったらどんだけ幸せだろうか?」と思ったのが理由の一つです。しかし理由はそれだけではない。
早稲田でしか出来ない事が沢山あるからだ。肩を組んで紺碧の空を歌ったり、右手を上げたり下げたりして校歌を歌ったりとか、文化祭で夢叫んだりとか、自分より優秀な人と肩を並べて刺激し合ったりとか、他にも色んな事ができると思ったのも行きたい理由だった。
また、早稲田はスポーツが盛んである。ラグビー、駅伝、野球、その他色々なスポーツが有名である。その中でも、「早慶戦を見たい」という目的もあった。
他にも、YouTubeとか、早稲田魂とか、色んな媒体で、早稲田を知れば知るほど、行きたいという気持ちが大きくなった。そう、早稲田に恋をしたのだ。しかし現実はそう甘くはなかった。
しかし、落ちた今でも思う。「早稲田が僕を成長させてくれた」と。その道中での、挫折や、悔しさや、苦しみが、俺を強くさせてくれた。早稲田と出会ってなかったら、僕は勉強なんかしなかっただろう。夢与えられるものではなく、見つけるものだ!と改めて痛感させてくれた。早稲田に高2の時行かせてくれた母親にも感謝したい。落ちても進取の精神は忘れないようにしたいと思う。最後にこれだけ言わせてください。
    「ありがとう早稲田」
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